三線教室の選び方 その1 に書いた通り、最初に習いたい曲のジャンルを決めてから教室を探さないと、自分みたいに短期間に教室を替わったり、そのたびに入会金や受講料などが無駄になったりするので、自分が思うに、まずは習いたい曲のジャンルを決めることが肝心と経験から学んだ
調弦のやり方、工工四のポジションもわからない状態でいきなり習いに行くと、調弦方法と工工四のポジションを習うだけで1~2回分の練習日を費やすことになる
おおよそではあるが、8千円で月4回の月謝制だとすると、2千円~4千円を調弦と工工四のポジションを習うことだけに使うことになる
これはもったいない
コスパを考えたら、調弦とポジションくらいは習いに行く前に、予習しておくことをお勧めする
教室によっては、月4回で1万2千円だったり、カルチャーは月謝のほかに施設費などかかったりするので、一回当たりの受講料はもっと高額になるので、よく調べておいた方が良い
習いたい曲のジャンルが決まったら、それを教えている教室の先生のライブを見に行ってみたり、Youtubeを見てみると良いと思う
特にライブの集客数なんかは参考になるだろうと思うが、集客する必要のないオープンマイクとか、先生が自分の店のお客相手にやってるサービスライブなんていうのはまったくあてにならないので注意
一口に三線の先生と言っても、協会所属の先生、元協会所属で今は無所属の先生、自己流で学んだ先生とかいろいろいます
なぜかと言うと、三線を教えるにあたって、特に免許や資格が必要ではないからです
○○協会教師、とか○○協会師範という資格は、任意団体の協会が会員数を増やすために発行しているもので、協会によって基準はマチマチだから
例えばピアノやヴァイオリンを例にとってみれば、将来は音楽大学に進みたいと思えば、名の知れた演奏家に習う必要があるし、単に弾けるようになりたいというレベルなら、町のピアノ教室や、楽器メーカー運営の教室良いわけです
三線も同じで、自分がどんな曲がやりたくて、何を目指すかによって先生を選べば良いわけです
協会所属か否かは関係ないと自分は経験から思ってます
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